心療内科

断続的に心療内科に通っている。

うつ病」と正式に診断されたことはない。

抑鬱状態」「自律神経失調症」などは診断されたことはある。

医師と長い間話すことはない、長く話したこともない。医師にとってもどうしようないのだ。医師には現在の体調、精神状態を話すだけ。「しんどい」と言えば薬が増え、「幾分ましになった」といえば薬の量が減るだけ。ただそれだけ。そういうものだと思っている。

処方されて一番助かる薬は睡眠薬だ。眠ってしまえば、苦しむこともなくなる。

考えるだけ無駄なのだが、やはり考えてしまう。ただ行き止まりる思考が繰り返される。

苦しい→仕事に行きたくない→金があれば仕事せずに済む→金の残高を確認する→

これでは厳しい→どうやって金を貯めるか→先物か株で大きく張るか→100万損したのを忘れたのか→どうしよう→節約して働くしかないか→苦しい

どうしようもないので諦めるしかないが、苦しさだけは如何ともし難い。

 

ただ日々を耐え忍ぶ。

勇気もなく覚悟もない、ただただ、無言で悶えるだけ。

キーボードの音だけが響く。

退職へのカウントダウン

現職を辞めると決めた。まだ先、2年ぐらい先だが。

2017年の秋に転職したがやはり堪えることはきびしい。

 

退職すると決めると心が楽になった。

どうせ辞めるのだから、頑張らなくてもいいし、少々文句を言われても気にならなくなってきた。

休暇も有給を完全消化できるぐらい取ろうと思う。

やるべきことも特にない、やりたいことも特にない。

自分の好きな様に、気ままにしようと思う。

結婚などもする必要もないし、誰かに好かれたいとか、評価されたいとも思わない。

ただただ時間が過ぎれば良いと思う。

お金がなくなっても、どうにかなるだろうし、どうにもならなくなったら死んでしまうだけなので、特に心配をする必要もない。 

相変わらず苦しいが、4、5年前の如何しようもない気持ちから変化はあった。

 

金銭への執着、世間体への執着もまだあり、すぐに退職はしていないが、時間とともに執着心も薄くなっていくだろう。

退職を先延ばしにしているのは執着心があるからで、減っていく執着心と変わらない苦痛が均衡すれば退職の切り出しになると思う。

 

ギャンブルとしての日経平均先物オプション(還元率)

※この記事はオプション取引を勧めるものではありません。

 

自分は少しでも心身の負担を少なくして、お金を増やしたいと思っています。

しかし、お金はほとんどのみんなが求めているものでそう簡単にたくさんは手に入るものではありません。

 

それは朝の通勤ラッシュを見ればわかるはず。

金のために行きたくもない会社に行き、会いたくもない相手に合わないといけない。

時間=人生そのものをすりつぶして、多くの人は金を得ている。

 

そうなってくると、気になるのがギャンブル。短い時間で大量の金を得る(失う)ものです。

 

ギャンブルもいろいろな種類があります。

日経平均先物オプションをギャンブルとして捉えた場合どうか

 

結論:還元率(期待値)はカジノと同じか少し上ぐらい。

   宝くじや競馬、競艇、パチンコに比べればマシ。

 

理由:手数料を証券会社に払うから。

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出典:ギャンブルの期待値を考えて一番得するギャンブルを行う

 

オプションの仕組みや種類については、googleで検索して調べてください。

良いサイトや本はたくさんあります。

 

オプションの変わったところは数字の大小だけではなくて、数字の値幅の動きやすさ(ボラティリティ)も価格の要素に含まれていること。

また、売り(半無限に損失が膨らんでいく場合もある)もあることです。

 

資金量の多くない自分の様な人間は買い(LONG=損失限定)のみにしておかないといけないということは強調しておきたいと思います。

いくら強調しすぎても強調しすぎることはないと思います。

 

父の日

特定の期日に贈り物をする習慣がどうも理解できない。

特定の期日に贈り物をする慣習というのは、誕生日やクリスマス、バレンタインのことだ。

 幼い時はなんとも思っていなかった

単純にものを受け取るだけなのだから、得することはあっても損することはないから

何にも疑問や考えたりしなかったのかも知れない。

 「理由なんか聞くな」ということなんだろうか。

 

何を持って贈り物とするのかは難しい

職場にいればちょっとした土産物のクッキーをもらうこともある。

 

問題なのは「特定の期日に何かを贈る」ということだろう

何の気に無しに贈るのは含まれない

 

「特定の期日に向けて何か準備する」というのはなんだか嫌なものだ。

入学試験、就職面接、進捗会議・・・その延長線上に「特定の期日での贈り物」がある。

 

予定を立てられるのが嫌だ。朝起きて好きなことをしたい。

 

今日は父の日。父は健康だ。けれどもいつ死ぬかはわからない。自分もいつ死ぬかわからない。

もちるん、プレゼントは送っていない。

吐き気

朝から(正確には昼)から吐き気が治らない。

昨日の会社はいつも22時ぐらいに出るとことを19時ぐらいに退社した。もう嫌になってしまった。

 

今日は起きた後に家から外へは出ていない。吐き気・胸焼けのような感覚が治らないからだ。特にすることはない。何か好きなことをしようと思うが特にすることはない、億劫なので。

吐き気を紛らせる様に単純作業をしようと思った。

なぜかわからないが、意味のわからないアルファベットをひたすら書き写そうと思った。文字がかける程度に苦しい時はよく書き写しをしていた。

本棚にいつ買ったかは忘れたが、カミュの「異邦人」のフランス語と日本語の対訳が書かれた本があることは知っていた。フランス語ほとんどわからないのに、なぜ対訳を買ったのかは正確には覚えていない、なんとなく、原文で読みたいという思いがあったのだと思う。見開きで左側のページにフランス語、右側に日本語が書いてある。理由はないけど、こういう本は好きだ。

よくわからないアルファベットの羅列(フランス語)を、大学ノート2、3ページにひたすら書き写した。右側に日本語訳が書かれているので意味はわかる。

ただ、書き写しているものが何を意味し、何を表すのかわからない。けれども日本語で書かれているのでわかる。フランス語がわかった様な気がする。

少し手を動かすと吐き気もおさまって、相対的に気分が良くなる。中学生の頃から、意味もなく英文を書き写すのがなんとなく好きだった。特に役に立たないが好きだった。

 

ただただ、少し手を動かして書くだけでも心を鎮める効果はあるのだろう。

「写経」ー意味はないけど、効果はあるのだろ。

 

もともと文章を書くのは得意ではないし、体調が悪い時に書く文章はあとで読んで意味が取れないことが多い。

仕事でも体調が悪い時に送ったメールの返信に「よく意味がわかりませんが・・・」と書かれていることがある。

 

山田ルイ53世の本

昨日は休日出勤で明日は出勤。疲れていて、どこにも出かける気がしない。

家でじっとしている。Amazonで本を買った。 

ヒキコモリ漂流記

ヒキコモリ漂流記

 

 山田ルイ53世(以下 山田さん)の今ままでの経歴が書かれている。

 

簡単に内容をまとめると

小学生の時は近所では評判となるぐらい優秀で、短い勉強期間で地元の名門・六甲学院中学に進学。

長くてしんどい通学に耐えつ文武ともに優秀であったけれども、中学2年の時の夏休み以降不登校・ひきこもりになってしまう(不登校になった経緯の詳細は本文。面白い)。その後は中途退学。

実家の近所でアルバイトしたのち、独学で勉強、大卒検定を取得し愛媛大学法文学部の夜間コースに入学。

愛媛大学も失踪のような形で中途退学し、上京し芸人を目指し、一度は大成功するも・・・

 

 

挟まれているエピソードもそれぞれ面白い。読みやすい文章で数時間で一気に読み終えた。

本文にもある通り、子供の頃は優秀で、ろくな指導がない中、短期間の受験勉強で名門中学に合格したとのある通り、知識の多さや頭の良さが文書にも現れている。

僕が働いていたコンビニでは、営業時間中、延々とひっきりなしに、ノンストップで「有線」が流れていた。チャンネルの都合なのか分からないが、その有線では、当時のヒット曲がガンガン流れてくる。若者に向けての、恋愛ソングや、ポジティブなメッセージが込められたヒット曲の数々……これが辛い。ポジティブなメッセージの押しつけがひどいのである。

 こちらの状況などお構いなしに、「前向き」を押し付けてくるからたまらない。すべての人間に三河武士のような生き様を強要してくる。そもそもこちらは後ろを向いているのだから、背中越しに声をかけられるとびっくりするのである。

 

 

この”三河武士の生き方” なんかよく徳川家康なんかの伝記を読んでいるんだろうなという印象を受けた。

ここも好きな箇所だ。

アパートの一階部分、大家さんの家の玄関先で僕は半身外、大家は家の中、そういう状態でよく話をした。彼女は残された寿命をすべて趣味に使っていた。社交ダンスに麻雀、お友達との旅行、お菓子作り。こんなに遊び呆けている人間だ。どうせ年金もたんまりもらっているのだろう。それなのに、俺のようなこれからの若者がなぜ金欠に苦しまないと駄目なんだ・・・・・・まさに「ラスコーリニコフ」の心境だったが、家賃を滞納している手前、そのトークの時間を断るわけにもいかない

 

 

一番、印象に残ったのは「人生が余ってしまった」という言葉だった。本人には申し訳ないけれども、今の自分には少し羨ましいと思った。

今31歳で五体満足。数年間は働かずに済む蓄えはあり、どこかに就職もできる(はず)。この「人生が余ってしまった」境地に至ればすぐに「楽」になれるはずだと思った。

山田さんほど優秀ではないが、自分もお受験をして、私立の中学高校へ進学した。中学高校の成績は良くなかったが、一浪してそれなりに良い大学に就職し、それなりに良い会社へも就職できた。けれども、うつ気味になって転職した。転職先も企業としては決して悪くない。だが、もう疲れ切ってしまった。(まだ、会社に行っているということは疲れ”切った”わけではないかもしれないが)

 

自分はプライドの高さというのも心にこびりついており、なかなか落ちない。コンビニバイトや中卒・高卒の人間を”下”に見てしまう。NHKのドキュメンタリーに出てくる”底辺層”をみて安心してしまう・・・。

 

後、蛇足だけれども 山田さんに共感するのは、通学中のう○この話だ。

ある日の通学中に急激な腹痛があり。トイレに駆け込んだが個室の空きがなく、我慢して変な汗まで出てきた。我慢できずに、障害者用トイレにベルトを緩めながら駆け込み、ぶりぶりとしていたところ、扉が開き知らないおっさんと目があって気まずい思いをしたことがある。急ぎすぎて鍵を閉め忘れていた。

当時は30歳前後になってう○こ漏らすとは思わなかったけど。

リタイア後の住まい1

労働が辛い、時間を拘束されるのが嫌。

このためにリタイア模索しているけれども、お金がなければできない。

 

リタイアした後におそらく一番多い支出が、住居費だと思う。

家や土地を買うにせよ、借りるにせよ相当の金額がかかる。

一つの解決策として、「土地や賃料の安い田舎に住む」という案がある。

 

早速、空き家バンク(※)等を探してみたが、やはり大規模リフォームが必要であり、結局はお金がかかる。

しかも多くの物件の但し書きに

・地域と仲良くしてください。

というものが入っている。

 

面倒な事が待ち受けている可能性が高く、コストが安くかつ広いスペースに住む事ができるが、自分の幸福度は低下する事が予想されるので、「田舎の空き家バンクに住む」という案はあまり採用するに当たっての優先順は高くない。

 

(※)

空き家バンクは、各自治体が自分たちの地域の人口を増やすために、その地域にある「空き家」を賃貸(又は売買)として紹介(活用)する仕組みをいい、全国の多くの市町村で実施されています。

https://ishigaki-ijyu.com/house-top

 

いくつかページを貼ります

探せばいくらでも出てくるのでお宝物件があるかもしれません

 

長野県茅野市のページ

http://rakuc.net/akiyabank/

高知県黒潮町のページ

http://www.town.kuroshio.lg.jp/pb/cont/ijusien/1303

鹿児島県日置市

空き家バンク物件|鹿児島県日置市

 

田舎暮らしは人を選びそうです